人材マネジメント

人材マネジメントの考え方

企業が発展するにはもちろん業績を上げていくことが必要ですが、経営環境が厳しくなった昨今では思うように発展できないというのが現実ではないかと思われます。

そこでより一層の営業力が必要となるわけですが、企業は経営者のみで成り立っているわけではなく多くの従業員とともに構成されています。経営者のみが、意気込みを持って取り組んだとしても決して成果が上がるものではありません。
会社が向かうべき目標を従業員が知り、達成するためのモチベーションや能力の向上には、経営理念の確立や運用のカギとなる人事制度の導入が必要です。

当事務所では、意義のある経営理念の作成や人事評価制度の導入をアドバイス・サポートしています。

”良い会社””活気ある会社”へ

経営者の方の中にはご依頼頂く際、直面している問題の解決を望まれる方もいらっしゃいます。
もちろん、社労士として目の前の問題を解決するためのお手伝いはさせて頂きます。

しかし、労使紛争や人事制度といった問題の背景にあるものを解決しない限り決して”良い会社””活気ある会社”を作ることは出来ません。

前述の経営理念、人事評価制度の導入がなぜ必要なのでしょうか。
これは、人に例えて考えてみるとイメージがつくと思います。
個人行動
人は有意義な人生を送る上で大きな目標を立て過ごします。大きな目標を立てた時、その目標を達成する為の計画を立てます。計画をたてるには、現在の状況を把握する必要があり、状況に応じて日々を過ごし調整しながら目標に向かっていきます。企業にも同じ事が言え、経営活動をする上には必ず何らかの目標があって、それを達成するべく行動をとっています。
企業行動
具体的には・・・
わが社は、このような考え方で経営を行っている 経営理念
 
わが社は、将来このような姿になりたい! 経営ビジョン
 
そのためには、どのような方針で事業を進めるか 経営戦略・方針
 
遂行するならば具体的に計画はどうするか 経営計画
 
計画を推進するために、このような組織・人材が必要 人事組織戦略
 
計画の課題を明確化し、達成のための行動を考える 目標設定と行動計画
 
成果を上げた人、的確な行動を起こした人を評価する 人事考課
 
高い評価を勝ち取った人を厚く処遇する 賃金・賞与制度